事業内容
アウトドアx地方創生

01アウトドア教育

「原体験」が「地頭」を育てる

野外は子どもたちの貴重な学びの場です。自然体験やアウトドアは五感が刺激され、心身を健全に育てるとともに、子どもたちの自主性や問題解決能力、コミュニケーション能力といった「生きる力」や「人間力」を養うことが知られています。

自然体験の中には土のぬくもりを感じたり、川の冷たさを感じたり、昆虫や動物に触れあうなど、さまざまな「原体験」が詰まっています。8歳までにこういった「原体験」の蓄積があると「地頭」を向上させるといわれています。自然体験ができる地方は、子供の教育の場としてうってつけの場所なのです。

02アウトドア関係人口

「体験」と「ふれあい」がファンを作る

関係人口とは、地域に興味を持ち関与していきたいという想いをもつ「ファン」のことです。私たちは、地域に興味を持ってもらうためには足を運んで地域を知ってもらうことが重要だと考えています。地域の魅力や特産品を通じて人々に触れてもらい、地域の文化や風土を体感してもらうことで、関心や愛着が生まれます。

また、地域との交流やコミュニケーションが関係人口の形成につながります。野外での開放的な環境は、自然の中でのふれあいや活動を通じて、より深い絆を築くことができます。私たちは地域の自然や魅力を最大限に活かし、関係人口の形成と地域活性化をサポートしていきます。

03アウトドアSDGs

自然に「触れる」、SDGsを「感じる」

今や当たり前の言葉として認識されている「SDGs」。日本語では「持続可能な開発目標」と訳され、具体的な17のゴールが示されています。しかし耳にする機会は多いものの、「持続可能ってどういうこと？」「誰が何を開発するの？」「17もゴールがあるけどどうやって達成すれば良いの？」など、具体的に理解できている方は少ないとも言われています。難しくロジカルに考えすぎず、アウトドアを通じた「体験」によりSDGsを感覚的に捕らえることで、日常の意識が変わっていくことが1つ1つのゴールにつながると私たちは考えています。自然に触れ、生活環境を知り、日々の暮らしを考えることで、なにげなく日常生活においてSDGsに取り組むことができるのです。

04アウトドア防災

不便を「経験」し、万が一に「備える」

災害時には停電になることが多く、地域によっては水道も使えなくなり、電気、ガス、水道がない中で一晩を過ごさなくてはいけないこともあります。いざ、このような「慣れない事態」に遭遇してしまうと、大人も子どもも慌ててしまいます。大事なことは「慣れない事態」に経験しておくことです。まさにキャンプはこの「慣れない事態」に似た状況を経験することができます。私たちが提案する防災とは、防災用品を常備しておくだけではなく、普段からアウトドアを経験し不便を楽しむことで、いざという時に役立つ対応力と精神力を積み重ねることであると考えています。