サービス事例

廃校と地域資源を活かしたキャンプイベント「つくってあそぶキャンプin秀真の里」【三重県いなべ市】

三重県いなべ市にある閉校した小学校を活用した、 2泊3日のキャンプイベント「つくってあそぶキャンプ」を2022年8月に開催しました。 イベントのコンセプトは地域の資源や人を活かしながら親子で「つくる」「あそぶ」を体験しながらキャンプをすること。 地域の中にある荒れてしまった⽵林から⽵を切り出し、参加者には普段経験できない竹を使ったものづくりを体験してもらいました。 地域の竹を使うことで、荒れた⽵林の整備と地域資源の活用を同時に行い、参加者は竹を使ったもの作りが体験できる三方よしの取り組みです。 ものづくりの先生は地域の方々。 閉校した小学校の校庭がキャンプフィールドになります。 ものづくりと地域の人々との交流を通じて、この夏ここでしかできない体験を提供しました。

イベント概要

【イベント名】つくってあそぶキャンプin秀真の里
【会場】三重県いなべ市 旧立田小学校
【開催日】2022年8月19日(金)~21日(日)
【協賛】角利産業株式会社
【協力】一般社団法人グリーンクリエイティブいなべ、立田地区委員会

竹で作るマイカトラリーづくり

ノコギリや小刀、ナタ、ヤスリ。普段触れ合うことのない道具を使い、普段当たり前に使っているお箸や器を竹を使って自分たちで作りました。

竹で流しそうめんセットづくり

コロナ禍ということもあり、各家族1台の流しそうめんセットをつくりました。
竹を割ったり、節をハンマーで落としたり、台座となる足を竹を使って組んだりと一からすべて自分たちだけで作りました。

竹で水鉄砲づくり

サイズが違う竹を組み合わせて、竹の水鉄砲をつくります。
どうやったら水がたくさん飛ぶのか、親子で一生懸命調整しながら自分だけの竹水鉄砲が出来上がりました。

地元農園で収穫体験

朝5時30分に起きて地元の農園へ野菜収穫に。地元農家の方に、野菜の特長や収穫の仕方、調理方法を聞きながら野菜を収穫しました。自然農法で育てられて野菜を前に、みんな目をキラキラさせて収穫を楽しんでいました。

家族対抗水鉄砲的当てタイムトライアル

自分で作った竹水鉄砲を使って、家族対抗で的を倒すゲーム。まるで運動会のように応援にも力が入りました。

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